RECRUIT
施工管理(公共土木事業)
西𦚰 克弥
KATSUYA NISHIWAKI
――院南組に入社を決めた理由
大学の土木工学部を卒業後、同業他社に施工管理職として就職。やりがいを感じながら働いていましたが、「もっと仕事の幅を広げたい」「今までにない経験をしてみたい」との思いが募り、院南組へ。40歳のときの転職でしたから、不安が全くなかったわけではありません。でも、それ以上に、土木工事技術と機械設備を自社に持つ院南組の安定性や、開発が進む菰野町地域の将来に深く関われることに魅力を感じました。
――これが私の仕事
道路・橋梁・砂防ダムなど、さまざまな公共土木工事の施工管理を担当しています。施工管理を音楽にたとえるなら、オーケストラの指揮者のような役割といってもいいかもしれません。見積や技術提案書の立案から、お客様との打ち合わせ、工事現場の管理、納品書類の作成まで、業務は多岐にわたります。手がける案件すべてが一品一様のものづくりゆえに、工事現場ではハプニングや変更、調整がつきもの。「いかに工期を守りながら、品質の高い建物を安全に完成させるか」を考え、職人さんたちにも相談しながら課題を乗り越えていくプロセスに、大きなやりがいと喜びを感じます。
――印象に残っているエピソード
これまで多くの案件に携わってきましたが、特に印象に残っているのは「湯の山かもしか大橋」の建設プロジェクト。湯の山地区の住民や観光客の方々の利便性向上と緊急時の安全確保を目的に作られた橋で、構造物によって街の風景が変わっていく土木工事ならではのおもしろさと達成感を味わうことができました。今でもテレビやSNSなどで取り上げられているのを見ると、とても誇らしい気持ちになります。
――今後の目標
院南組のいいところは、アットホームな雰囲気。コミュニケーションが活発で、誰とでも部署や年齢の違いを超えたオープンな関係を築くことができます。一方で、社内には「技術や知識の引き出しを増やして地域にもっと貢献しよう」「建設のプロとして成長していこう」というエネルギーが満ちあふれているので、自然とモチベーションが上がりますね。一人ひとりに任される裁量が大きく、新しい技術にどんどんチャレンジできるのも、院南組で働く魅力かもしれません。この恵まれた環境で自らの専門性をさらに高め、いずれは部門をリードしていける存在になりたいです。
土木施工管理職のある日
8:00
出勤・朝礼
8:15
作業開始
12:00
昼食
13:00
別の現場へ移動
夕方
デスクワーク
18:00
退勤